2007/12/22 Saturday 23:30
教員採用の競争率
「そうもいかないんですよ。やはり何の接点もない土地で受験しても『何で見知らぬ土地で?』と訝しがられて落とされますしね。あと考えられる理由としては地方の大学の教育学部って本当に就職先がないですからね。だからダメ元で受ける人が多いのではないでしょうか。私が学生だった時にも結構そういう人がいましたからね」。
教員採用の競争率 最も高いのは高知で低いのは千葉 : Ameba Newsより
イラっとしました。誰がそんな理由でこんなに倍率の高い地方で受験をしますかね!
確かに、教師にすぐ慣れるのは東京とか、埼玉だとかの首都圏方面です。はっきり言って、私の住む秋田県の教員採用試験一次試験(二次試験まであります)で落ちてしまうような人でも試験に通ります。それだけ門戸が広い、でも、境界線が低いと言ってしまえそれまでです。
続きはここから
秋田の教員採用試験は本当に狭き門です。今年を例に取ると、小学校は37倍、中学校の社会に至っては88倍でした。この状況は、ここ数年以上変わっていません。
それなのに、誰が就職がないからといって、もっと楽な場所があるのにこんなにも倍率の地方で受験しようと思いますかね。
毎年登録したところで来るか知れない臨時講師をやって、その合間に勉強をし、落ちて…というのを繰り返し、そして、ある一定の年齢になれば試験を受けることさえもできなくなるのです(※秋田県は、試験を受けられる年齢を段階的に下げています。いずれ、30歳までの人しか受験ができなくなる予定です)。
本当に受かりたいなら他の所に行きなさいというのは、確かにその通りです。大学の教官にしても、皆、県内での受験は進めません。受かるのがどれほど厳しいかということがわかっているからです。
でも、生まれ育った地元で生きていきたい人だっていると思います(私もそうです)。他県で教員になり、地元に教師として帰ってきたいと思っても、40歳を過ぎてから再度試験を受ける以外の方法はないのに…。
参考までに、秋田県の今年の試験結果についてリンクを。受験者数と、名簿登録者数(これがいわゆる採用者です)比べてみてください。笑ってしまいます。採用予定数も見ていて笑えるんですがね…。
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