2007/04/15 Sunday 23:49
映画「クリムト」
クリムト デラックス版
監督 : ラウル・ルイス
出演 : ジョン・マルコヴィッチ、ヴェロニカ・フェレ、サフラン・バロウズ、ニコライ・キンスキー
2006・オーストリア、イギリス、フランス、ドイツ・97分・B000NIVIP0
好きな画家は、と問われたならば、その一人としてこの画家の名を挙げることでしょう。描かれた多くの女性、色彩の美しさ、そして一見幾何学的な、だけども性的なモチーフ…どれもが私を魅了してやみません。
さて、先月は映画を珍しく二作ほど見てきましたのでその一つをご紹介。
映画「クリムト」を某単館系映画館にて、公開最終日に見てきました。私は数年に一度という位にしか映画を見ないのだけれども、今回はタイトルを聞いただけで見に行こうと決めました。
クリムトは19世紀後半から20世紀初頭にかけてウィーンで活躍した画家ですな。彼の描いた絵についてはこのエントリの最後に載せましたリンクからどうぞ。
感想を一言で言うならば、どこか幻想的でよりどころのない映画でした。
この物語自体がそもそも事実であるのか、空想であるのか。どこからどこまでが現実で夢なのか。
梅毒に冒されたクリムトが最後に見た世界は、過去の事実であったのか、自身による夢であったのか、それとも病魔による幻影であったのか。
山吹色の色彩が非常に美しく、また女性の美しさが際だった作品でありました。また、エロティカルな雰囲気も多々。
観念的な世界が先行しすぎて解釈が非常に難解であったということが難点だったでしょうかね。
エゴン・シーレが彼の自画像に見られる神経質そうなイメージそのままで、非常にインパクトがありました。似すぎ。
- 関連サイト
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- 映画「クリムト」公式サイト : この映画の公式サイトです。
- グスタフ・クリムト : Over the Horizon!(音が鳴ります)内にあるクリムトの絵についての解説。わかりやすいです。
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