2005/08/20 Saturday 21:51
8月の読書(1) 「朽ちる散る落ちる」
駒大苫小牧凄かったですねぇ。昨日の準決勝、職場の方は皆テレビに釘づけ。午後4時から誰も仕事をしていませんでした(汗)。
さて今日は久々の読書記録で。
朽ちる散る落ちる [bk1] : [Amazon]
森博嗣
¥714(税込)・講談社文庫・4062751399
山奥に立つ研究所での事件より一週間。警察とともに入り込んだ建物の完全なる密室の地下室にて錬無らが見つけたのは、奇妙な死体だった…。
続きはここから
7月は読書からほど遠い生活をしていたため、約2ヶ月ぶりの読書になりました。
こちらはVシリーズの9作目ということで、次作の「赤緑黒白」を持ってこのシリーズは完結。
時系列でいきますと前々作の「六人の超音波科学者」の続編になります。短編集「地球儀のスライス」の中の一遍、「気さくなお人形、19歳」とも関連ありですね。
語りすぎないところが森ミステリィ(あえてミステリィで)のよいところだと思うのですけれども、今回もその印象を受けました。特にこのシリーズは登場人物の一人が三人称で物語を記述する、という形態を取っているため、それがより際だっているように感じます。
事の真相は驚愕といいますか、読者の裏をつくある意味反則技(笑)のような感もなくもないですけれども、バラバラに見えた事物のかけらが次々と連鎖していく様は非常に鮮やかです。背景も前作までより少々大きくなっています。
しかし個人的にはどうしてもS&Mシリーズの方が読みやすく感じるのですが、これはこちらのシリーズのキャラ萌要素が強いからなんでしょうかね…。
2005/08/07読了。
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